「家に帰ってブログに書くまでが YAPC」
2015 年 8 月 22 日(土)に YAPC::Asia Tokyo 2015 (2 日目)に行ってきました。実は初めての IT 系のイベント出席でした。また、惜しくも YAPC::Asia Tokyo は今年で一旦終わりとなるため、これが私にとっては最初で最後の YAPC となりました。
参加したセッション
- Mackerel 開発における Scala と Go 、そして Perl
- ランチセッション B(空間情報探索基礎論)
- Adventures in Refactoring
- 辛いことをやめる!から始まる業務改善と Infrastructure as Code
- Lightning Talks Day 2
- クロージング
Scala や Go の適材適所な活用法、空間情報を使った近傍地点探索、GitHub 社でのリファクタリングの実践についてなど、いろいろ話が聞けました。
個人的に印象に残ったのは Yuichiro SAITO さんの「辛いことをやめる!から始まる業務改善と Infrastructure as Code」。セッションでは「変化によるメリットの説明」「上長の承認を得てトップダウンな活動に持ち込む」「ドキュメンテーション/ハンズオンは必須」などが、周りの人の心理的障壁を下げ、業務改善を進めるのに必要だと述べられていました。個人的にも業務の改善(ツールの導入)を試みたことがあり、そのときはなかなか進められませんでした。今思うと、周りの人の心理的障壁を下げられていなかったのだと思います。
LT は技術的な意味でのおもしろさとネタ濃度の高さに圧倒されました。また、未定らしいですがクロージングの最後で新たなカンファレンスの話も。今後も楽しみですね。
写真
ランチセッションでは、お弁当とお茶がもらえました。
また、いわゆる無限コーヒーを 2 杯もらいました。Vim のカップ。
カンファレンスに行ってみて
普段の私の職場(メーカーのソフトウェア部門)とはまったく異なるであろう環境でエンジニアをしている方々の話を聞いて刺激を得たいと思い、今回 YAPC に参加してみました。結果、純粋におもしろかったし、世の中すごい人がたくさんいるという当たり前の事実を再認識しました。また、今後自分がエンジニアとしてどう進むべきか改めて考えさせられました。
以上です。