2015 年春の IPA 情報セキュリティスペシャリスト試験 (SC) に合格しました。
点数は以下のような感じでした。2013 年秋の応用情報技術者合格の効力で、今回は午前 I は受けてないです。中の上。
勉強は、まず、午前問題対策として、以下の本の知識編で知識を習得していました。
平成26年度【春期】【秋期】 情報セキュリティスペシャリスト 合格教本 (情報処理技術者試験)
- 作者: 岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
また、細切れの空き時間などに以下のサイトで復習していました。
午後問題対策は、特にそれ専用の参考書などはやらず、IPA が Web で公開している過去問の演習のみで通しました。結局、試験 3 回分ほどしか演習できませんでしたが。
受験当日ですが、午前 II はあまり知らない単語が出てきた記憶があります。例えばダークネットやコールドアイルなどです(コールドアイルは cold aisle なのでなんとなく意味はわかりましたが)。とはいえ、参考書で学べる知識を身につけておけば、合格点の 60 点は上回れる内容でした。
午後 I はインシデント対策、パスワード攻撃に関する問題を選択しました。午後 II は企業のウイルス対策に関する問題を選択しました。
知識が問われる午前 II で落ちると、午後が採点されないので悲惨です。また、午後試験でも、記述問題とは別に知識問題も出ます。なので、参考書や問題演習を通じて、知識は重点的に身につけておくべきかなと思いました。
午後試験は、午前用の知識がしっかり身についていれば、問題文をよく読んで、素直に解答を書けばいけると思います(適当)。とはいえ、解答を指定文字数にまとめるのは最初は若干骨が折れるので、やはり少しは過去問で演習しておくのが重要だと思います。