『MySQL 徹底入門 第 3 版』を読みました。
なぜ読んだか
- 特定の DB プロダクトについての知識がなかった
- Web サービス開発の仕事に転職して、開発のために MySQL の操作をするようになったけど、知識が少ないので時間がかかる
こういうとき、幅広く薄く体系的にとっかかりとなる知識があると、頭のなかにインデックスができて調べやすくなるかなと考えました。入門系の本を何冊か Amazon で見て、よさそうなのを選んだ記憶があります。2011 年初版で「5.5 対応」と書いてあり、それほど新しい本ではないけれど、基本的な機能の学習には影響がそれほどないだろうと判断しました。
Vagrant で CentOS 7 の VM を立ち上げて MySQL をインストールし、それを触りながら読んでました。
感想
3 章でクライアント ( mysql
) を通じた操作の基本がだいたいわかり、4 章で周辺ツール( mysqladmin
, mysqldump
など)やユーザ管理、サーバ設定、ログなどについての基本がだいたいわかりました。このへんは求めていたことだったのでよかったです。
ストレージエンジンの説明やコマンドのオプションも載っていますが、わりとさらっとしてるので、このあたりは素直にマニュアルを読もうと思いました。
おわりに
MySQL の基本的な使いかたを体系的に把握することはできた本でした。あとは公式のリファレンスマニュアルを参照する生活を過ごしたいと思います。