Yokohama.rb Monthly Meetup #66 に参加した

3/13(土)の Yokohama.rb Monthly Meetup #66 に参加しました。今回が初参加でした。会場は東神奈川駅近くです。

yokohamarb.doorkeeper.jp

最初は一人ずつ自己紹介して、その後、前半と後半のセッションに分かれて、もくもくしたり読書会したり発表したりという感じです。


前半は『Ruby レシピブック第 3 版』の読書会に参加しました。レシピ 221 から 224 まで、以下のような日付関係のレシピでした。

221:「今月の第 3 月曜日」の日付を求める

@igrep さんが、ある月の「n 回目の k 曜日」の日付を求める date4 ライブラリの Date4.nth_kday 相当のものを、その場で新規に実装していました。

現在 date4 は作者の舟迫さんの Web サイトで配布されています。

222: 干支(えと)を求める

六十干支を求めるレシピです。「戊辰」戦争や「甲子」園の名前の由来を知ることができます。

223: 満年齢を求める

けっこう大胆な計算をするレシピでした。満年齢と数え年を区別する国は日本など限られた国だけらしく、英語でそれらの違いを表現しづらいので、メソッドの命名に困るという話になってました。

224: 締め日を求める

レシピの中で使われている Date#>> が恣意的だという話になってました。以下のような感じです。

date = Date.new(2016, 3, 13)
date.next_month(1)    # => 2016-04-13
date >> 1             # => 2016-04-13

後半は、発表二つを聞いていました。

一つ目は、Rails などで構築した新サービスをリリースした方の発表です。サービスは仮想通貨関係のものです。改善案がけっこう活発に出ていました。そのなかで、サイトのスピードを測る、以下のような Google のサービスが紹介されていました。

二つ目は、CodeIQ のモンハンの問題の解法についてです。ダイクストラ法と動的計画法を組み合わせると現実的な時間内で解ける問題だそうです。Ruby だと一番大きいサイズの問題で 2 秒ぐらいかかってしまい、制限時間 1 秒に収まらない一方で、Go で実装すると 1 秒以内で解けたそうです。


その後の懇親会では、ざっくり言うと翌日の横浜マラソンの話、インドの話、プリキュアの話をしていたような気がします。楽しかったです。皆さんありがとうございました。

次回も申し込みました。

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